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5月の中國國際収支情勢は安定の中で好転

外貨購入、顧客に代わって行う対外的入出金のデータによると、市場主體の決済への意欲は上昇し、購入への意欲は橫ばいだった。人民日報海外版が伝えた。

同局の王春英報道官(チーフエコノミスト)の説明によれば、「5月には、決済意欲をはかる決済率、すなわち顧客が銀行に売卻する外貨の、顧客の対外的外貨収入に対する割合が70%となり、前月比4ポイント上昇した。購入意欲をはかる購入率、すなわち顧客が銀行から購入する外貨の、顧客の対外的外貨支出に対する割合は68%で、ほぼ前月の水準を保った。フォワード取引の外貨決済と外貨購入との差額は192億ドル(1ドルは約107.1円)の黒字で、同33%増加した」という。

王報道官は、「こうした背景の下、主要ルートの國境を超えた資金流動は安定を保つとともに、積極的な変化がみられた。第1に銀行が顧客に代わって行う物品貿易の外貨決済、外貨購入、対外的入出金は一定規模の黒字を保ち、いずれも4月より増加した。第2に外資系企業が直接投資した資本金の外貨決済が増加し、対外直接投資の資本金の外貨購入が安定の中で減少し、直接投資の外貨決済と外貨購入との差額の黒字が増加した。第3に企業の投資収益の外貨両替が正常で秩序を保ち、季節要因の影響を受けて前月より増加したが前年同期は下回った。第4に5月には個人による外貨両替が減少を続け、前年同期比28%減少、前月比19%減少だった」と述べた。

王報道官は、「5月の中國の國際収支は安定の中で好転し、外貨市場の運営は安定を維持した。関連の統計データをみると、第1に銀行の外貨決済と外貨購入との差額は黒字だった。5月は銀行の外貨決済が4月より4%増加し、外貨購入は同7%減少し、差額は62億ドルの黒字だった。第2に銀行が顧客に代わって行う対外的入出金の赤字は縮小した、5月は企業や個人などの非銀行部門の対外的入出金の赤字は60億ドルで、前月比23%縮小した。第3に外貨準備高が回復し、5月末は3兆1010億ドルで、前月比61億ドル増加した」と指摘した。

また王報道官は、「外部環境は複雑で変化に富んでいたが、中國の経済運営は全體的に安定し、強靱性の強さ、潛在力の大きさといった特徴を示した。改革開放が引き続き推進され、マクロ政策には十分な余地があり、市場の信頼感は良好で、外貨市場の安定にとって力強い基本面の支えを提供した。これと同時に、ここ數年は、人民元レート形成メカニズムが絶えず改善され、レートの雙方向の変動の弾力性が強まる過程において、市場主體のリスク管理意識やリスク対応力が目立って向上しており、5月の國際収支データの変化から中國外貨市場がますます成熟し理性的になっていること、これからさまざまな試練によりよく対処していけることが十分にわかる」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年6月21日

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